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褥瘡の予防

褥瘡(じょくそう)とは床ずれとも言い、血行障害によって起こる症状です。

健康な人の場合は、どんなに熟睡していても、体重で皮膚の血流が途絶えれば無意識に寝返りをうつため、血行障害を起こすことはありません。

しかし、麻痺などで自由に身体を動かすことができなかったり、皮膚の知覚障害があったりしたときに、長時間(2時間以上)同じ体勢でいると、血流が途絶えた状態となっていまい、皮膚が壊されてしまいます。

褥瘡の症状としてはまず、圧迫された部分が赤くなって腫れ、後にそれが水ぶくれや糜爛(びらん)、潰瘍、乾性壊死などができます。
壊死が筋肉や腱、骨にまで及ぶと、それらが露出することもあるので、褥瘡はできてしまうと処置が大変です。

褥瘡の予防において、栄養管理は大切な要素となります。
栄養状態が良くないと、低栄養状態によって痩せてしまったり、免疫力が低下してしまったり、組織の耐久性が低下してしまったりします。

十分なたんぱく質やエネルギー、ビタミン、微量元素の補給で基礎体力から向上させることによって、褥瘡を未然に防ぐことができます。

栄養管理も大切ですが、褥瘡の予防の最も基本的な対策は、皮膚の圧迫を避けることです。
また、衛生管理も必要でしょう。皮膚を清潔にし、乾燥した状態を維持することも大切です。

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